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カエルニくんハイハイ!
作業時間:60分
■ はじめに ■
- ウニとカエルの発生過程を学習するためのおもちゃです!
- カエルの胚とウニの胚なので、「カエルウニ胚胚」→「カエルニくんハイハイ!」と名付けました!おもちゃらしいでしょ(^^)

- 特に凝ったものではなく、板にねじが埋めてある程度のものです。
■ 用意するもの ■
- 45cm×80cm程度の板
- ねじ数十本
- 輪ゴム
- 鉛筆
■ 方法 ■
- 板にウニの胞胚から原腸胚後期までの外形を鉛筆で描き、適宜ねじを埋めます。そこに輪ゴムを引っかけます。
- 板にカエルの胞胚から原腸胚後期までの外形を鉛筆で描き、適宜ねじを埋めます。
- これだけではまったく教材にならないので、カエルの原腸胚後期の時期に、表皮部分に赤と青でマーキングします。フォークトのように。
- こんな風にマーキングします。
- 4の状態は原腸胚後期ですが、これを胞胚期まで逆戻りさせます。すると、マーキングポイントがどんどん狭まって左上に集中しました。フォークトの実験の逆パターンですね!
- 輪ゴムを取り外すとこんな感じにマーキングされています。
■ コメント ■
- 約十年ぶりに「発生」分野を教え始めたので、いろいろ教材を作っています。その一つがこれです。
- はっきり言って教材としては力不足のアイテムです^^;
胞胚から原腸胚にかけての変化を自分で復習するためのおもちゃですね。一応、フォークトの局所生体染色にからめても使用できますが、生徒からは「おもちゃを一生懸命使ってる感じ!」との声も。まあ、いいんです。教材なんてものは作っているときが楽しければ!
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