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理科実験の試み
生物教員である作者による理科実験の実践や試みの紹介
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考察,コメント


ペーパークラフトで細胞を作ろう!

作業時間:約30分 簡単なペーパークラフトです。



■ はじめに ■
  • 染色体と遺伝子をしっかりと結びつけて生徒に教えるために・・・と考えてみました。
    生徒が自らイメージできれば何ら問題はありませんが、なかなかそうはいきません。そこで、遊び心を加えてやってみようかと思い、ペーパークラフトを作ろうと思いました。
  • 精子や卵細胞などを立体模型として作りながら、染色体や遺伝の法則に触れていこうという主旨です。
  • 精子や卵細胞の模型には染色体が入るスペースを設けます。そして、その後の染色体の動向のシュミレーションに利用します。

  • まあ、数ある教具の一つとしての試作です。


■ ダウンロード ■
  1. 精子 ---> こちら
    頭部と中片&尾部を別々に作り、それらをつなぎ合わせて完成。

  2. 卵細胞 ---> こちら
    サッカーボールの展開図と同じです。正五角形と正六角形の準32面体。

  3. 体細胞 ---> こちら
    体細胞に決まった形がないので、とりあえず六角柱。


■ 方法 ■
  • ただ模型を作るだけでは何の学習にもなりません。2人1組などで模型を作り、さらに4~6人1組の班を編成します。そして、模型を使いながらプリントの書き込みや、適時資料等を明示して染色体や遺伝子の動向を学習します。




■ コメント ■
  • 残念ながら、ここ最近生物の授業を受け持っていないので実践したわけではありません。早く専門科目を教えたい・・・(T T)