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PSPのボタンラバーの修理
作業時間:10分
■ はじめに ■

- 生物の授業ではたくさんの生物名、名称等を覚えますが、その際、実物を見せられなければ映像や画像として提示しています。パソコンをプロジェクタに接続して映したり、テレビに写したり、OHPで示したりと方法はさまざまです。問題点は、準備の時間や労力、また、お金等です。そういった意味で言えば、PSPに画像や映像データを入れておき、テレビに接続して写すというのは、時間も労力もお金もかからず、教材提示の一つとして有効です。そういうわけで、私はPSPを「ゲーム」と「教材」という二つの目的で使用しています。「デジカメでも代用できるのでは?」と考えましたが、ほぼすべての画像に対応することができず、PSPのみがほぼ対応しています。
- さて、そのPSPですが、最近ボタンの調子が悪く交換しようと思い調べてみると、結構高い上に、時間もかかりそうなことがわかりました。「だったら自分で直すか!?」ということで、部品を調べてみると・・・やはり通販で購入できるようです。
- 実際に、PSP(プレイステーションポータブル)の○△□×ボタン(『ボタンラバー』)を購入し、交換をしてみたので、ここに記録を残します。
(「生物」とは直接関係ありませんが、自分にとっては教具なので)
■ 用意するもの ■
- PSPの○△□×ボタンラバー。ちなみに下図はシルバーのラバーです。PSP本体がブラックでしたので、ブラックで統一したかったのですが、在庫が少なかったり、他の色のボタンの方が安かったりしたので、シルバーのボタンを購入しました。(1,280円+送料等)。
購入先はこちらです→KIMKS

- めがねなどの修理でも使用される精密ドライバー(小型の+ドライバー)とピンセット。ピンセットはなくても大丈夫です。

■ 方法 ■
- 『カバーを外す → ラバーを取り替える → カバーをつける』というのが大まかな流れです。
まずは下の写真の○印のところのネジをドライバーを使って外します。黄色の○印の部分にはシールが貼ってあります。このシールをはがすとネジが見えてきますが、シールをはがすと正規の修理を受けられなくなりますので、ラバー交換をするときには覚悟を決め、自己責任で行ってください。
- 上図の、黄色の○印部のシールの拡大図です。
- ネジを外すと、下図のように、左右どちらか一方からカバーが外れてきます。
- ドアを開くように、カバーを90°に開くと、蝶番(ちょうつがい)のような接続部位が引っこ抜けます。
- ラバーを交換しましょう。下図は古いラバーです。切れかかっていたところに指で触れると、完全に切れ目がみえてしまいました。
- 赤丸で示したように、ラバーをはめます。また、黄色丸のところにはもともとゴム上のものがあります。古いラバーを外したときに位置がずれてしまいますが、次の写真を参考に正しい位置にはめておきます。
- 黄色丸部のゴムはこんな感じではめておきます。
- ラバーを交換したら、カバーをはめ、ネジ止めして終了です。
■ 結果 ■
- ラバー交換終了時の写真です。ブラックの本体にシルバーのボタンでもそれほど違和感はないかな!?

■ コメント ■
- もし、このページを見て修理をするという方は必ず自己責任で行ってください。なお、ボタンが壊れてしまった理由は、ひとえにモンハンのやり過ぎです!はじめの頃はかなり力を入れていたので損傷したのでしょう。今はずいぶん力を抜いてできているので修理することはたぶんないでしょう。ちなみに、モンハンの方も慣れて、すべてのクエストをクリアしました。もちろんソロで。(PSPで一緒に遊ぶ人がいないので
^^;)
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