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DNAミュージック
DNA・・・学習・・・マクロ


DNAの塩基配列を音符に変換するマクロ



■ はじめに ■
  • DNAの塩基配列を音符に変換するマクロです。
  • これは、DNAミュージックをサポートするものです。

  • 細胞の核の中には遺伝子が詰まっています。
  • 下の画像中にある"A","T","G","C"の文字の並びが遺伝情報です。



  • ATGCは化学物質ですが、この並びや個数が生物の情報を担っています。この並びを音符に変えてしまおうというのが、DNAミュージックです。
  • 生物の種類によってどんな音楽ができるのか聞いてみたくて作ってみました。
  • 内容についての詳細は、左のメニューの「DNAミュージック」でどうぞ。


■ ダウンロード ■


■ 使用方法 ■

はじめに『DNA翻訳.xls』を開きます。
開くと同時に次の図1が現れますので”マクロを有効にする(E)”をクリックしてください。

図1)



図2のような画面が現れます。

図2)



上の図2が現れると同時に下の図3の画面も現れます。
図3のテキストボックスの中にこれから題材にするDNAの生物名を記入してください。
記入しない場合はそのまま”OK”を押してください。

図3)



図2の白い部分に塩基配列を入力してください。
ATGCは大文字でも小文字でも構いません。
また、ATGC以外の文字を自動的に排除しますので
ATGC以外の文字が入力してあっても構いません。
入力が完了したら図4をクリックしてください。

図4)



ATGC以外の文字が入力してあった場合、図5と図6の画面が現れます。
”OK”をクリックしてください。

図5)



図6)



図7の画面が現れ、自動的に音符に変換していきます。

図7)



変換が終了すると、図8の画面が現れます。
MML形式というのは、「文字でかかれた譜面」と考えてください。
とりあえず、”はい(Y)”を押してください。

図8)



図9の画面が現れ、MML形式のデータが書き出されます。

図9)



図10の画面の上部にある”A”にマウスカーソルをあわせ、右クリックをします。
表示されたメニューの中にある”コピー(C)”にカーソルをあわせて左クリックします。

図10)



MML形式対応のMIDIシーケンサ『サクラ』を起動します。
(『サクラ』の著作権はクジラ飛行机(山本峰章)さんにあります。 http://www.text2music.com/

図11)



”編集(E)”の”貼り付け(P)”を選び、左クリックします。

図12)



キーボードの”F9”または”演奏(R)”メニューの中の”演奏開始(R)”を押せば、メロディが流れます。

図13)