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マイブーム「ルービック・キューブ 4×4×4」
ちょっとした時間で頭の体操!「ルービック・キューブ」
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待ち合わせのひとときを有意義に!「ルービック・キューブ」


■ はじめに ■
  • ルービックキューブ4×4×4の解き方の考え方はいくつかありますが、ここでは3×3×3の解き方を参考に解説をします。
  • 下図のように白で区切れば3×3×3のキューブと同じような考え方ができます。
  • そこで新たに必要となってくる操作が、真ん中を揃えることや、2面を有するキューブを揃えるという操作で、それに加えて、3×3×3ではあり得ないパターンを修正するという、3つの操作が必要になります。
  • 申し訳ありませんが、3×3×3の解き方がわからない方は、まずはそちらを克服してからチャレンジしてください。そうでないと解説が十分に理解できないと思います。


■ 4×4×4キューブの合わせ方 ■
  1. 完成型はこちら。
  2. まずは、次のように真ん中をそろえましょう。ここでとっても大切なこと・・・それは、上面、側面、下面の位置を自分で合わせなければならないということです。
    3×3×3の場合、各面の中央部は変化しないので中央の色に合わせていけば間違いはなかったのですが、今回の4×4×4は中央部が固定されていません。しばらく作業をしていったら、「面の配置自体が違っていた!」なんてことも起こりうるのです。
    角っこの3面を有するキューブを頭の中で可視化して面の構成を考えればいいのですが、初めのうちは上図の配色を参考にすればいいと思います。
    (まがい物が売られていた場合は配色は異なるかもしれません。まあ、3×3×3は100円ショップに売られていましたが、4×4×4のまがい物は見たことありませんけど。)
  3. 真ん中のそろえ方の基本は下図の通りです。下図は、すでに真ん中に3つそろっている状態から始めていますが、このような操作を活用すれば真ん中が1個の状態から4個になるまでそろえられますので、頑張ってそろえてください。
  4. 6面すべての真ん中が完成したら、次に、2面しか持たないキューブの位置を変化させます。所定の位置に合わせるというのではなく、単にペアを作るだけです。ここでは、位置や面の向きは問題にしません。
    まずは、2種類の2面を有するキューブ(計4つ)を下図のように配置にしてください。
    (図中の例では、2種類の2面キューブとは、赤・白キューブと、緑・橙キューブを指します)
  5. 目標は、上図のような配置から、下図のような位置に変えることです。要するに同色のキューブのペアを作ることです。
  6. 実際にキューブを回しましょう。矢印方向に90°ずつ、順番通りに回してください。④と⑧は2列同時に回すという意味です。
    このような操作によってすべての2面キューブをペアの配置にします。しかし、例外的なケースが出てくることがあります。その場合は、7~9の項目の該当するケース、あるいは指示に従って操作を進めてください。
  7. 2面キューブがすべてペアになっていればこの項目は読み流して10の項目に進んで構いません。7~9では、上図の操作で解決し得ないケースについて述べます。
    まず、下図のようなケースの場合は①~③の操作をします。すると、不揃いの2面キューブが鏡で映されたように反対側に配置されますので、続いて9の項目の操作をしてください。
  8. 下図のように、黄色の中央を中心にして対角側にキューブがある場合、①~③の操作をします。そして、9の項目の操作をしてください。
  9. 不揃いの2面キューブが反対側に配置された状態からペアを作る方法です。①~⑦までの操作を順番通りに行ってください。
  10. 2面キューブ同士のペアがすべて完成しましたね?
    完成したら下図のようなイメージで、3×3×3の要領に従い完全一面を作ってください(ようやく通常のルービックキューブ3×3×3のスタート地点です!)。
    今回は、はじめに緑色の完全一面を作っていくという手順で進めます。ということは、黄色面の完成が最後ということになりますね。3×3×3の解法が分からない方は、そちらを参照してください。
  11. 下図のように、完全一面(図の下面にある緑面)と側面の中段行まで完成しましたか?
    さて、上面の黄色を作る作業です。角っこは意識しなくて結構です。
    本来であれば「中心色(図中では黄色)と同じ色で十字型を作る」ということになっていますが、4×4×4は、3×3×3ではあり得ないT字型(図中の赤矢印線)になることがあります。中央が固定されていないためですが、この場合はT字型のままにして、3×3×3に倣って角っこの「位置合わせ」を行ってください。
    ここで生じた問題は最後に補正をして解決します。
  12. 3×3×3の要領で、強引に(?)できるところまで作っていってください。うまくいけば完成するかもしれませんが、多くの場合4×4×4に特徴的なパターン(問題点)が生じます。その対処法を述べます。
    まずは、このようなパターンです。順序通りに操作して13の項目に進んでください。
    このパターンではないという場合は、15の項目へ。
  13. 下図のように、上面の4つの角っこのうち、1面が合っていて、残り3つの面が合っていないという状態になります。
    3×3×3に準じて「面合わせ」を行ってください。すなわち、黄色の面が上向きの角っこのキューブを奥手にして、下図のような操作をします。
  14. さらにもう一度、黄色の面が上向きの角っこのキューブを奥手にして、下図のような面合わせの操作をします。
  15. 2面を有するキューブのペアが反対側と入れ替わっているような感じになっていますか?
    (図中の白のペアと反対側の鏡に映っている青のペア)
    その場合は、①~⑭まで順序通りに操作してください。
  16. さて、最後のパターン(問題点)になるでしょうか?
    ペア1組だけ、面の方向が合っていない場合です。順序に従って修正しましょう。
  17. 完成しましたか?操作を間違えなければ完成するはずです!


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