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「ピンポンチャイムキット」と「リレーキット」の作成
作業時間:(両方作って)約2時間
■ はじめに ■
- 前項の「早押し判定キット」に続き、今度は「ピンポンチャイム」と「リレーキット」の作成です。
- ピンポンチャイムを付けると、ボタンを押したときにクイズでお馴染みの「ピンポ~ン!」という音が鳴ります。
- リレーキットを付けると、基板単体では何も起きませんが、これがあることによって、豆電球や家庭用電球の点灯など、外部への出力が可能になります。
- 図中の上側の基板がリレーキット、右側の基板とスピーカーがピンポンチャイムです。
■ 用意するもの ■
- ピンポンチャイム CY-1MB [製造元ワンダーキット] ・・・約1,200円
早押し判定リレーキット 804RY [製造元ワンダーキット] ・・・約2,000円
▼左がチャイム、右がリレーキット
▼リレーキットのパッケージ
- ハンダごて、ハンダごて置き(こて先クリーナー付き)
・・・それぞれ約2,000円。ハンダごては必須です。持っていなければ購入してください。
ハンダごて置きは、あった方が便利ですね。
- ヤニ入りハンダ
・・・約400円。ヤニ無しとヤニ入りがあるのでヤニ入りを選びます。
電子工作用ならばヤニ入りなので、それでOKです。ペーストは使いません。
- 吸い取り線
・・・ハンダを垂らしすぎて必要以上の回路に接続してしまった場合は、吸い取り線でハンダを吸い取ることができます。失敗したときのために、あると便利です。
- ピンセット、ラジオペンチ
・・・必須ではありませんが、あれば何かと便利です。
■ 方法 ■
- チャイムキットを作成します。部品は以下の通りです。
- 基板に表示してある記号と解説書を参考に「抵抗」などの部品をハンダで付けていきます。
- 下が完成写真です。
- スピーカーもこんな感じで付けます。
- 一応、基板の後ろ側はこんな感じです。
- 次にリレーキッドを作ります。
部品をハンダ付けします。
- こちらが完成型です。
- さて、先ほど作ったチャイムキットとリレーキッドを本体である「早押し判定機」に接続します。
- さらに、早押しボード4枚とリレーボード4枚、チャイムを連結すると、16人まで対応の早押し判定機になります。最大では20人まで増設できるそうです。
■ 確認 ■
- 正しく基板が作成できたか、電源を入れて確認しましょう。
タクトスイッチを押すとLEDが点灯し、チャイムが鳴ります。リレーボードが正しく動作するかどうかは、電源を付けないとわかりません。電源は3V以上くらいの電池(単三電池なら直列で)を接続し、テスターで確認するか、豆電球等で確認します。
- ただし、このままでは実用向きではありませんね。押しボタンや確認のライトなど、実用化へ向けて頑張りましょう。
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