ぶらり香港一人旅 勝手にレポート!(2006.3)

【はじめに】

十年後を見据えて勉強している中国語。
何と言っても一番の勉強は現地に赴いてみること。
ということで、とりあえず今回は観光地として名高い香港に行ってきました。
3泊4日と短めですが、自由時間をたっぷり使いました。
現地のガイドさんからは執拗にオプショナルツアーを勧められましたが、「庶民の生活を見たくて」と言って街中探索を実行しました。

「オプショナルツアーでもバスの上から見えますよ」って言われたんだけど、うまくニュアンスが伝わっていないのかも。
「観光の目的は?」と聞かれると適当にはぐらかしていたけど、経済状態あるいは活気を自分の目で確認することが目的でした。
東京ディズニーランドにリピーターが多い理由として、「未完成であること」というコメントを聞いたことがあります。
テーマパークはいつも変わり続け、飽きさせないことが大切だということでしたが、違う意味で私は「なるほど!」と思いました。
例えば「工事中」って言葉を聞くと一般的に「嫌だなぁ」と思ってしまう。
しかし、実は経済の観点では、全く逆で、「次への発展」と捉えることができます。
昔ヒッチハイクをしたときにも、ダンプの運転手が「今は○○に土砂を持って行けば儲かるよ」と話していました。
工事はマイナスではなくて、プラス。
そう考えると、立派な建物や観光施設ばかりではなく、工事や一般庶民の労働のエネルギーを肌で感じることが都市の発展を見極めるポイントにもなると思います。
長い前振りになりましたが、2006年3月、そんなことを踏まえて香港一人旅を断行しました。

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